比婆山連山・毛無山
 
単独 2019.02.10 |☃
ひろしま県民の森公園センターⓅ(7:34/44)→展望園地(8:26)→1122峰(8:56/9:03)→立烏帽子駐車場(9:36)→立烏帽子山(10:04/13)→鞍部(10:21)→池ノ段(10:27)→越原越(10:53)→門栂(11:18)→御陵(11:20)→比婆山(11:26)→吾妻山分岐(11:32)→烏帽子山(11:37)→出雲峠(11:57)→ききょうが丘(12:14/23)→毛無山(12:47)→貯水池(13:30)→伊良谷山登山口(13:38)→起点(13:45)

軌跡図
                                                            所要時間:6時間01分、歩行距離:11.2㎞

 この地図は、国土地理院の地形図を使用したものである。

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スキー場便りを見ると、比婆山連山にはまだ雪が残っていそうなので出かけてみた。が、木次線が縫う谷間に雪はほとんど残っておらず、県道256号(比婆山県民の森線)に入って、ようやく雪道になるという有様。ともあれ、公園センターの駐車場に車を駐めて、展望園地(996峰)の北尾根に取り付く。ササがのぞいているところもあるが、雪の斜面は健在で、スノーシューイングに難はない。バカ尾根を南に直登すること25分、展望園地に上がる。あいにく毛無三山の稜線は、小雪まじりの雲で烟っている。

ひろしま県民の森公園センター(7:48)

展望園地(ささの尾根コース)取付(7:46)

展望園地ピーク(8:26)

六ノ原、毛無山方面 展望園地より(8:27)
昨晩の雪で、ささの尾根にトレースはない。新雪は15㎝程度で歩きやすいが、展望園地から立烏帽子駐車場まで約70分を要す。

ささの尾根1122峰(8:58)

立烏帽子駐車場の避難小屋(9:37)
避難小屋の背戸から、立烏帽子山の東尾根に取り付く。例年に比べて樹木の露出が多く、急斜面の登行に難儀する。クラストしていれば、クランポンが効いて愉しいのだけれど…。必死の木登りで核心部を抜け、頂稜に上がったものの、いつもの眺めはない。寒そうな山頂標識を横目に、西尾根へ下る。スノーシューイングは快適だけど、視界がないので池ノ段まで思いのほか長く感じる。見どころなしの池ノ段は、1279mのてっぺんを割愛して北尾根へ下った。

立烏帽子山東尾根標高1280mあたり(10:00)

立烏帽子山山頂(10:12)

立烏帽子山と池ノ段の鞍部(10:21)

池ノ段(10:27)
越原越(おっぱらごえ)手前の標高1190mあたりで、支尾根がもっともらしく西に流れていく。比婆山へ向かう主尾根はというと、バカ尾根になって北の越原越へと下っている。その取付は分かりにくく、気がせいて手前の谷へ迷走。右に左にトラバースして越原越へ降りるという有様。比婆山への上り返しからはトレースがあり、ルンルン。門栂(もんとが)、御陵、比婆山山頂を経て、烏帽子山山頂へ。烏帽子山にはたくさんの踏跡があり、大勢の人がここからピストンしているようだ。毎度のことながら、北尾根をスノーシューで駆け下る。烏帽子山から出雲峠まで、約15分の道のり。

越原越(10:53)

門栂(11:18)

比婆山御陵(11:20)

吾妻山分岐(11:32)

烏帽子山山頂(11:41)

出雲峠(11:57)
雪も天気も今一だけど、この際毛無山を経由することに。トレースはあるが、この時分になると雪が重く、楽にない。ヘロヘロでききょうが丘に上がり、毛無山を眺めて一息入れる。仏山、窓山方面には、雲が垂れこめている。毛無山の山頂は寒々として、四周に眺めなし。早々に南東尾根へ下る。ところが、標高1075mあたりのバカ尾根で東の支尾根に迷走。あげく、県境稜線南面の谷を東に大きくトラバースして、伊良谷山側へ渡る始末。今さら戻る気にもなれず、南に下って谷に降りると、六ノ原の水源地に出た。そ~っと通らせてもらい、林道をたどって起点に還る。こんどは、伊良谷山経由で破線径の尾根を下ってみようかな。

毛無山 ききょうが丘より(12:17)
毛無山山頂(12:48)

貯水池(13:26)

貯水池入口(13:32)

伊良谷山登山口(13:38)
公園センター 第2・第4キャンプ場入口より(14:22)