頂海山(ちょうかいざん)馬の背(うまのせ)
 
単独 2018.05.25 
周防大島町役場(7:10/18)→頂海山北西尾根取付(7:41)→306峰(8:26)→展望懸崖(8:47)→頂海山(9:01)→鞍ヶ峠観音(9:23)→鞍ヶ峠(9:31)→421峰(9:39)→鋤崎(9:56)→南畠山(10:31)→作業道(11:00)→林道分岐(11:21)→馬の背(11:25)→展望懸崖(11:43/46)→笛吹峠(12:04/09)→保慶の七不思議入口(12:16/44)→屋代ダム堰堤(12:36/42)→起点(14:22)
軌跡図
                                                              所要時間:7時間04分、歩行時間17.1㎞
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである。
 

アルバム
周防大島の頂海山から馬の背の稜線を歩いた。周防大島町役場の駐車場に車を置かせていただく。特養「ほのぼの苑」、老健「やすらぎ苑」東側の里道を南進、片山橋(屋代川)を渡って山麓周回道路(農道?)へ上がる。

周防大島町役場(7:19)

片山橋(7:28)
右(西)に取り、340mばかり行くと、頂海山北西尾根の末端部になる。左の舗装作業道へ入ってすぐの、開削地から尾根に取り付いた。

頂海山北西尾根取付(7:41)

頂海山北西尾根取付(7:45)
はじめは真竹の藪だけれど、ほどなくスギ混じりの雑木林になる。シダなどの下生えはなく、踏跡も残っているところもあって、難はない。傾斜がきついので、適度な灌木ヤブは「木登り」にちょうどよいぐらい。306峰は雑木に覆われて、展望はない。南東に急なバカ尾根を登っていくと、集塊岩稜に出会う。岩のはざまを攀って懸崖の上に立てば、そこは小松開作を一望できる展望台。「拓水」の車エビ養殖場は、水が抜かれて砂の入れ替えが行われているようだ。

頂海山北西尾根取付部(7:50)

頂海山北西尾根取付標高180mあたり(8:05)

306峰山頂(8:26)

小松地区俯瞰 展望懸崖より(8:47)
ほどなく左手より明瞭な径が合流し、10分ほどで頂海山のてっぺんに着く。樹林に囲まれた丸い平坦地の真ん中に三角点が立ち、南東の主脈に径が続いている。肩のピークから少し東に転じる。80mばかり下ると、烏帽子のような岩塔が行く手をはばむ。

頂海山山頂(9:01)

頂海山南東尾根の岩塔(9:15)
で、径は東面横手に、421峰との鞍部「鞍ヶ峠」へと下っていく。この集塊岩稜の際を伝う径は、なかなか険しく、途中の岩屋に観音さまが祀られるなど、変化に富んで愉しい。鞍ヶ峠には、両側の谷に踏跡らしいのが続いている。たどれば木原、川地へ出るのだろう。

岩塔尾根東面のトラバース径(9:18)

鞍ヶ峠観音(9:25)

鞍ヶ峠(9:31)

421峰山頂(9:39)
421峰を越えて広い稜線径を上っていくと、次のピークは474峰。樹林の山頂に鋤崎(すきさき)の札が掛かっている。南東に下って鞍部を上り返したところで、マダケがちょっと茂るが、ぜんぜん問題ない。やがて502.8峰(南畠山)に至る。名札も三角点もない、樹林の山頂だ。これより、踏跡が尾根の東面を横手に下って鞍部に降りる。

鋤崎(974峰)山頂(9:56)

南畠山(502.8峰)山頂(10:31)
岩稜の痩せ尾根径を上り返したところで、灌木やササなどが少々茂るが、ほどなく作業道に飛び出す。作業道は尾根の南面横手に続いている。先では、戸田(へた)へと下っていくのだろう。この際、尾根筋の踏跡をたどる。馬の背の北西尾根ピークから5分、明瞭な山道となる。道は右手の作業道から上がってきており、どうやらこちらが登山ルートのようだ。

馬の背北西稜の作業道(10:59)

馬の背北西稜の林道分岐(11:21)
馬の背は、ヒノキと雑木が混交する東西に細長い平坦頂稜。登山道のへりの古びた三等三角点と、樹木に掛かる名札を見て、てっぺんを知る。笛吹峠(ふえふきだお)へ下る尾根道は、よく踏まれて楽ちん。途中なかほどに、南面が懸崖のところあり。家房(かぼう)の家並みや平郡島(へいぐんとう)など、絵のような、箱庭のような、えもいわれぬ眺めが広がっている。

馬の背山頂(11:25)

家房地区と平郡島 展望懸崖より(11:44)
やがて笛吹峠、白い手摺フェンスの道が現れ、奥村へ下る林道を経て県道103号に出た。保慶の七不思議入口まで下りて、道路端で昼食。お空は好晴、そよ吹く風は心地よく、もう言うことなし。

馬の背東尾根末端の取付径(12:03)

笛吹峠(12:06)

保慶の七不思議入口(12:44)

馬の背(右) 県103より(12:16)
県道から、たどってきた稜線を眺めやり、山座同定しながら屋代へ下る。屋代ダムに寄り道。堰堤天端から眺める景色は秀逸。琴石山を背にした屋代の家並み、そしてエメラルドグリーンのダム湖を前に置いた源明山、笛吹峠の連なり。この道行きは、三ツ星のウォーキングルート、と言ってよいと思う。十二分に満ち足りて起点に還った。

南畠山、鋤崎など 県103より(13:02)

屋代ダム堰堤、鋤崎、頂海山など 県103より(13:32)

琴石山 屋代ダム堰堤天端道より(13:39)

南畠山(右端)など 堰堤天端道より(13:40)

源明山、笛吹峠など 堰堤天端道より(13:42)

頂海山 羽越橋東詰(県103)より(14:07)