大将軍山(だいしょうぐんざん)銭壺山(ぜにつぼやま)
 
2人 2014.04.07 
JR由宇駅(8:58/9:04)→大将軍山登山口(9:42)→一の鳥居(10:14)→二の鳥居(10:18)→三の鳥居(10:19)→大将軍山・霧峯神社(10:22)→切畑広場(10:34)→作業道分岐(10:36)→ふれあいパークⓅ(11:02)→青少年自然の家(11:05)→銭壺山(11:24)→展望広場(11:29/12:02)→林道終点(12:11)→平原バス停(13:18)→JR神代駅(13:56)
 
女房殿のリクエストで銭壺山の花見に出かけた。JR由宇駅で下車。線路沿いの路を南に行き、セブンイレブンで食後のおやつに菓子パンをゲット。R188を渡って由宇町南の団地へ上がり、坊ヶ迫墓地園への道に入る。間近に大将軍山の稜線が見える。この道は林道切畑線と名付けられ、切畑集落を経て大将軍山の西面を横手に上って、ふれあいパークに通じている。道端の石仏にはシキビが供えられ、あちこちでミツバツツジが咲き誇っている。切畑集落西端の廃屋の先に大将軍山登山口(大将軍霧峯神社参道十三丁)がある。30分余りで一の鳥居に達し、二の鳥居、三の鳥居と続いて、急な石段を登りきったところに大将軍霧峯神社の社殿が建っている。大将軍山の山頂である。東面が開けているが、瀬戸の島なみは前島や甲島が霞んで見えるばかり。南面の道を下ると林道切畑線に合流し、程なく切畑広場と呼ばれる四辻に出る。林道はここから、ふれあいパークまで銭壺線と名を変えている。向いの未舗装の作業道を選ぶ。少し行ったところで、北東の谷(由宇千鳥ヶ丘方面)に下る作業道を捨て、尾根沿いの遊歩道に入る。25、6分でふれあいパーク駐車場に出る。この遊歩道の途中に、千鳥ヶ丘団地から尾根沿いに続く二万五千分の一図の破線径がありはしないかと、探してみたが叶わず。折しも、ふれあいパークの桜は見ごろで、咲き誇る桜山の遊歩道を辿って銭壺山に上がる。三角点にタッチして展望広場に移り、一番良い野外卓を陣取る。満開の桜に囲まれて、絶佳の景色を眺めながら至福の昼食タイム。しばらくすると、二人占めの広場は車の花見客で賑わい始めたので、早々に譲って南尾根の林道を下る。天狗様への取付の先で林道は終わる。南尾根沿いの山径をしばらく下ると、作業道が西(右)の谷に下っている。水梨方面へ下っているようだ。ここは、南尾根を下って林道殿畑舟木線に出たいところだが、長くなりそうなので、南東枝尾根の踏跡に入った。これが大間違いで、すぐにかつての山道は灌木や孟宗竹が茂る廃道と化す。女房殿から、「二度とこんなとこに連れてこんでッ」と、激しいクレームが出される。そして、「戻って長い林道を辿るのはもっと嫌っ」、とのことで、 とても機嫌が悪い。ここは謝るしかない。しばらく結構なヤブ漕ぎを体験していただいて、どうにか平原の大悲堂の上に出た。無事な下山を大悲堂前の石の仏様に感謝する。満ち足りて里道を下り、神代駅にゴール。
アルバム

JR由宇駅
(9:03)

大将軍山 切畑林道入口付近より
(9:21)
   

二の鳥居(10:29)

大将軍霧峯神社の参道石段
(10:21)
   

大将軍霧峯神社(10:22)

切畑広場(10:34)
   

ふれあいパーク駐車場の遊歩道取付(11:02)

ふれあいパーク若者交流棟遊歩道(11:12)
   

銭壺山山頂(11:25)

銭壺山展望広場(11:56)
   

銭壺山南陵から平原への枝尾根径(12:30)

大悲というお堂前の石仏(13:17)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:4時間52分、歩行距離:11.0㎞