尻無山(しんなしやま)布野冠山(ふのかんむりやま)湯谷山(ゆたにやま)明谷山(あきたにやま)
 
単独 2013.10.21 |☁
三次市布野支所(7:52)→畜魂碑(8:03)→作業道入口(8:09)→493.6m峰山頂(9:08)→ドコモ中継局(9:34)→KDDI中継局(9:43)→尻無山山頂(10:08)→旧尻無堤・大仙池(10:27)→布野冠山取付(10:51/11:00)→布野冠山山頂(11:07)→湯谷山山頂(11:34/42)→布野冠山取付(11:59/12:26)→明谷山山頂(13:16)→明谷橋(14:04)→作木分れ(14:35)→出発点(14:51)
 
三次市布野支所に車を駐める。小原屋(おばらや)橋を渡って東に500m計り行くと、畜魂碑が里道を分けている。これを左に取り、程なくして左の作業道に入る。尻無谷右岸尾根に上がった所に「布野眺め」の説明板があるが、立木が育って眺めはない。尻無山南西尾根を左に下って493.6m峰に寄り道するが、ヒノキ林の山頂に三角点を見つけることはできなかった。戻って、尻無山南西尾根を辿ること35分、尻無山の北の肩に達す。尻無山山頂に寄り道するが、ここにも展望はない。作業道に戻って尾根道を辿ると、尻無谷の源頭に旧尻無(しりなし)堤があった。闊葉樹の池畔林を持つ、とても美しい貯水池(大仙池と呼ばれ明治4年(1871)に築堤)で、モリアオガエルが生息しているらしい。布野冠山の南東尾根に上がり、南面を横切って南西尾根に移る。微かな踏跡をひと登りして山頂に上がると、三角点標柱がひっそり立つササ原を闊葉樹が取り巻いていた。南西尾根を下って湯谷山にも寄る。ブナやミズナラの疎林の中に踏跡があり、難なく山頂に至る。このまま南西に下って奥之迫下地区に出ることも考えたが、この際、明谷山の様子を見てみることにする。作業道に戻って昼食を済ませ、北に下る。明谷山一帯は植林の山で、縦横に作業道が付けられている。これを縫うようにして稜線に上がり、スギ林の山頂に立つ。南面に少し下ると、樹間越しにピラミダルな冠山が見えた。満ち足りて明谷右岸の林道を下る。道はやがて明谷地区の里道となり、国道54号線に合流した。歩道をポレポレ歩き、地域めぐりをしながら起点に還る。
アルバム

三次市布野支所(7:52)

畜魂碑(8:03)
   

作業道入口(8:09)

493.6m峰山頂(9:09)
   

尻無山山頂(10:08)

旧尻無堤・大仙池(10:29)
   

布野冠山南西尾根の取付(10:51)

布野冠山山頂(11:07)
   

湯谷山山頂(11:35)

明谷山山頂(13:16)
   

布野冠山 明谷山南面より(13:22)

湯谷山 奥之迫下地区のR54より(14:12)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:6時間59分、歩行距離:21.1㎞