擬宝珠山(ぎぼしがせん)象山(ぞうやま)大山滝(だいせんたき)
 
 2人 2012.10.18
休暇村奥大山(10:44/11:02)→擬宝珠山(11:40)→第2リフト終点(11:53)→五五郎のコル(12:03)→象山(12:25/55)→象山展望台(13:00)→新小屋峠分岐(13:09)→休暇村奥大山(13:27/29)⇒一向平キャンプ場(13:58/14:04)→大山滝吊橋(14:26)→旦那屋敷跡(14:31)→滝見台(14:51)→大山滝(14:53)→一向平キャンプ場(15:46)
 
庄原ICで降りて、R183をたどり、江尾から鏡ヶ成高原に上がる。休暇村の駐車場に車を駐めて、レストハウスの南から擬宝珠山に取り付く。刈り払われた道端に秋の草花が美しい。ブナ森を心地よく登り、ほどなく擬宝珠山の山頂に出る。蒜山盆地の彼方に中国山地が広がり、指呼の間に大ナメラ、皆ヶ山の稜線が続いている。象山への縦走路に入ると、ヤマモミジやウリハダカエデなどが美しく色づいている。稜線漫歩を楽しみながら象山に至り、お弁当を食べる。象山展望広場から烏ヶ山を眺めるが、山頂は雲の中。周回路を下って起点に還り、大山滝に出かける。一向ヶ平(いっこうがなる)野営場の駐車場に車を駐める。加勢蛇川(かせちがわ)右岸の道を700m計り上って、長くて急な階段を降りると、大山滝吊橋がある。左岸に渡る。スギ林の中に旦那小屋跡、木地屋敷跡、地蔵尊などの史跡が続き、25分で滝見台に達する。大山一の名瀑はすっかり様相を変えていた。右岸斜面が大崩壊(2011.9.3)して、下段落口から1mを残して河原になっている。野営場に戻ると、管理人の方が温かく迎えてくださる。感謝!

アルバム

擬宝珠山への登路(11:17)

大ナメラ、皆ヶ山 擬宝珠山より(11:39)
   

象山 擬宝珠山北尾根より(第2リフト終点の北側)(11:56)

鏡ヶ成湿原と烏ヶ山 第2リフト終点の北側より(11:57)
   

擬宝珠山 象山南尾根より(12:10)

象山展望広場(13:00)
 

矢筈ヶ山と甲ヶ山
 地蔵峠展望台より(13:44)

一向ヶ平
(いっこうがなる)野営場管理棟(14:04)
   

中国自然歩道
 大山吊橋への下り坂(14:23)

 大山吊橋(14:26)
 

大山滝(14:55)

大山滝右岸側斜面の大崩(14:54)
   

出会った草花  

タマアジサイ(玉紫陽花) ユキノシタ科

ノコンギク(野紺菊) キク科 

ヒキオコシ(引起) シソ科 
     

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) キク科

ツキヨタケ(月夜茸) ホウライタケ科

マツムシソウ(松虫草) マツムシソウ科 
     

ヤマモミジ(山紅葉) カエデ科 

オトコヨウゾメ(男莢迷) スイカズラ科 

ウリハダカエデ(瓜膚楓) カエデ科
     



軌跡図 
                                                   所要時間:5時間07分、歩行距離:8.95㎞