後川沢(うしろがわざわ)
 
 単独 2012.09.11
森の下(7:43/51)→霧降の滝降口(8:14)→入渓(8:18)→霧降暗の滝落口(8:20)→F1(8:28/38)→霧降暗の滝F2(8:52)→霧降暗の滝落口(9:06)→F3(9:23)→F4(9:33)→橋(9:46)→F6(10:21/29)→F14(11:08)→F18(11:33)→F19(11:36)→F22(11:46)→出渓地点(13:07/14)→生山峠(13:21/47)→杖置地蔵(14:30)→桂ヶ瀬(14:53)→大原小学校跡(15:33)→出発点(15:46)
 
佐伯錦線(県59)の駐車帯に車を止めて、森の下バス停前の自然歩道に入る。標識に従って20分も行くと、霧降の滝への降口がある。急な尾根を下って後川に降りる。すぐ下が霧降明の滝F2の落口で、左岸を高巻きして後川F1の下に降りる。釜を泳ぐのが嫌で、左岸を巻いて霧降暗の滝を眺めながら、F2の下に降りる。どう見ても、釜のない暗滝の方が明るく優しい感じがして、こちらが明滝と呼ぶにふさわしい。再び、左岸を大高巻きしてF2落口に立つ。C/S滝F3、階段滝F4上はシャワークライミングで越えられるが、カメラ保護が面倒で左岸を巻く。しばらく砂防堰堤が設置された平凡な河原が続くが、やがて5mの階段状滝F6が現れる。左から越えると、上にも階段、スラブ、滑などの滝が続く。いずれも気持ちよく遡行できるが、とりわけ、F14の滑滝は愉しい。上の滑滝F15はV字になって、右から犬戻しの滝の支流が出合っている。二俣から20分のところに、本流の核心F18、F19がある。F18は流木を伝い、F19はシャワークライミングで越える。上にも素敵な斜め滝やトユ状の滝が続くが、やがて平坦な源流域に入る。別荘地跡の廃道を伝って、生山峠に出る。お弁当を食べて、県道をのんびりと起点に還る。里山の風情に浸りながら…。

アルバム

霧降(きりふり)の滝入口(7:51)

霧降の滝降口(8:14)
   

後川沢F(8:38)

霧降暗の滝下段(8:49)
   

霧降明の滝F(8:55)

(9:35)
 

(10:21)

18(11:33
   

19(11:36)

 杖置地蔵尊(14:30)
 

柱ヶ瀬
(はしらがせ)地区(14:49)

取入れ前の稲田
 大原下(15:39)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:7時間55分、歩行距離:18.0㎞