傍示ヶ峠(ぼうじがたお)平家ヶ岳(へいけがたけ)
 
 単独 2012.04.15 
 傍示ヶ峠(7:25/36)→668m峰(9:27)→722.5m峰(9:41)→922m峰(10:35)→平家ヶ岳(11:23/53)→オモ越(12:03)→林道分岐(12:14)→1016m峰南の鞍部(12:24)→林道終点(12:58)→熊押峠(13:06)→バンドウ山(14:04)→権現岳(14:19)→中津川林道(14:41)→吉原橋(15:04)→傍示ヶ峠(15:22)
 
コブシと桜が満開の傍示ヶ峠に車を駐める。三角点の横を通って尾茂川左岸の尾根に取り付く。灌木は薄く、難なく722.5m峰に達する。922m峰の急登にさしかかると、背丈を越すササが現れ、しっかり元を取られる。やっとのことで平家ヶ岳の山頂に立つ。少し早いが、のどかな春の日差しを受けてお弁当を食べる。東側のササ原に立ち、大将陣山と羅漢山を望む。オモ越から林道を東にたどる。最初の分岐を右にとって1016m峰南の鞍部まで行き、水尾山北尾根の状況を探る。ササが茂っている。分岐に戻り、さらに東にたどると、20分で林道は終わる。2万5千分の1図には中津川右谷に林道があるが、熊押峠から降りてみると、痕跡もない。ナガバモミジイチゴの繁茂する谷をしばらく下るが、たまらず左岸の急斜面を攀じ登り、バンドウ山に上がる。ササはあるが、谷とは雲泥の差である。稜線の南端に、権現岳と呼ぶ岩峰がある。上に立ち、大将陣から城将山にかけての稜線を見渡す。南尾根を下って中津川に降りる。ノボリタテ右岸から舗装林道が下っている。これをたどり大野中に出て、国道を傍示ヶ峠に還る。

アルバム

傍示ヶ峠三角点(7:37)

722.5m峰三角点(9:41)
   

平家ヶ岳山頂(11:50)

大将陣山&羅漢山 平家ヶ岳より(11:23)
   

  オモ峠の平家ヶ岳取付(12:03)

平家ヶ岳 オモ川右岸林道より(12:40)
 

林道終点(12:58)

中津川右谷(13:17
   

バンドウ山三角点(14:04)

 城将山 権現岳より(14:25)
 

大野中地区(15:02)

傍示ヶ峠の「
いろり山賊」(15:18)
   



軌跡図 
                                                   所要時間:  7時間46分、歩行距離:16.4㎞