寂地山・茅帽子山 |
単独 2011.05.04 ☀ |
寂地峡Ⓟ(8:24)→犬戻峡遊歩道入口(8:54)→犬戻しの滝(9:03)→県境尾根取付(9:27)→県境尾根・登山道(10:19)→冠山分岐(10:28)→寂地山(11:10)→寂地林道分岐(11:20)→竜ヶ岳尾根分岐(11:40)→ミノコシ峠(12:00)→1260m峰(12:13)→茅帽子山(12:19)→昼食(12:25/49)→カラスバ山(13:20)→笛吹山(13:30)→竜ヶ懸崖遥拝処(13:53)→寂地峡Ⓟ(14:12) |
今年もカタクリの花に会いたくて、寂地山塊を歩いた。寂地峡駐車場を8時24分に出発。「やませみ」の前だけでなく、犬戻峡遊歩道の入口にも、たくさんの車が駐められていた。歩けば良いものを。犬戻峡遊歩道を抜けて林道を15分ばかり行くと、オオガエキの谷を回り込んだところに、尾根に取り付く小径が上がっている。間もなく径は消失するが、尾根伝いに上り、1,124m標高点を目指す。さらに東に尾根をたどると、松ノ木峠から上がる冠山登山道に突き上げる。闊葉樹の疎林で、茂っていないので簡単である。登山道を北に150mもたどれば、明善のタキがある。冠山分岐を過ぎて西大沼ヶ原に上がる辺りからカタクリの蕾が散見されるが、咲いているものはほとんどない。昨季の大雪のせいか、開花がかなり遅れているようだ。寂地山と錦ヶ岳の最低鞍部の辺りから、開花したカタクリが見られるようになった。それでも、開き切ったものは少なく、最盛期は一週間以上先になると思われる。花の少ないおかげで、人出は少なく、明るい縦走路を独り占めにして歩いた。まことに心地が良い。この際、昼食は茅帽子山でと、駆けつけてみれば、どこかのグループに専有されていた。そうそう何もかもうまくはいかないもので、南尾根を少し下ったところに落ち着く。ブナ林の中で小鳥のさえずりを聴きながら食事を済ませ、カラスバ山、笛吹山とつないで、観音様コースから駐車場に還った。 |
寂地峡Ⓟ(8:24) |
犬戻峡遊歩道入口(8:54) |
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県境尾根取付(9:27) |
冠山登山道 明善タキ手前(10:19) |
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寂地山山頂(11:10) |
ミノコシ峠(12:00) |
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茅帽子山山頂(12:19) |
カラスバ山山頂(13:20) |
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出会った草花 | ||
ミヤマカタバミ(深山傍食) カタバミ科 |
カタクリ(片栗) ユリ科 |
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エンレイソウ(延齢草) ユリ科 |
イワカガミ(岩鏡) イワウメ科 |
ヤエザクラ(八重桜) バラ科 |
軌跡図 |
所要時間:6時間39分、歩行距離:13.1㎞ |